今日の誕生花
3月16日の誕生花
3月16日の誕生花は「クチナシ(ガーデニア・梔子)」。
「クチナシ(ガーデニア・梔子)」の花言葉は「とても幸せです」「優雅」。
クチナシ(ガーデニア・梔子)について
科・属 アカネ科・クチナシ属
和名 梔子
英名 Cape jasmine
学名 Gardenia jasminoide
原産地 亜熱帯、日本、台湾、中国、インドシナの温帯
開花期 6月~7月
クチナシ(ガーデニア・梔子)の特徴
「クチナシ(ガーデニア・梔子)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、果実は漢方としても利用されています。初夏ごろに6枚の花びらをもつ白い花を咲かせます。葉はつやつやしていて葉脈がはっきりとしています。お庭に植えられる方も多い木ですが大体1m前後が多く、大きくなると2mほどにもなります。こんもりと枝が詰まって成長するので、生垣に好まれます。花は3~4年経ってからでしか咲きませんが、何とも言えないとても甘い香りがします。
クチナシ(ガーデニア・梔子)の種類
よく見られる「クチナシ(ガーデニア・梔子)よりも少し小ぶりな「コクチナシ」「ヒメクチナシ」と呼ばれる種類や、花が大きく八重咲きで香りの強い品種、花が黄みをおびた品種、葉が丸みをおびている品種などがあります。
クチナシ(ガーデニア・梔子)のもつ甘い香りの魅力
「クチナシ(ガーデニア・梔子)の花はジャスミンに似たような強い甘い香りがするため、英語で「ケープジャスミン」と呼ばれているようです。このケープというのはアフリカの喜望峰(ケープオブグッドホープ)のことです。
アメリカでは、男性が女性へダンスのお誘いとして贈る花で、「クチナシ(ガーデニア・梔子)の甘い香りが女性の喜びや幸せを表しているといわれています。
「クチナシ(ガーデニア・梔子)は「口無し」?
「クチナシ(ガーデニア・梔子)は、果実が熟しても割れないことから「口無し」と呼ばれるようになったようです。また、クチナワ(ヘビ)しか食べない果実という意味から「クチナシ」に変化した、ともいわれていて、嫁に行った時には、女の子がいる家は植えてはいけない風習もあったようです。