源平小菊
春から秋にかけて、細かく枝分かれして這うように広がった茎先に、小さな白い頭花が徐々に淡いピンクから濃いピンクに変りながら次々と咲くので、二色の花が入り混じって咲きます。
5月27日の誕生花は、ヒメジョオンやハルジオンなどの仲間のエリゲロン、ゲンペイコギク(源平小菊)。
花の名は、白から赤に咲き進む小菊のような花を、源氏の白旗と平家の赤旗(紅旗)に見立てて名づけられました。
花言葉「移り気」は、可憐な花の糸のように細い花弁が白からピンク色へと花色が変わることからつけられています。
花言葉「遠くから見守ります」は、満開時に白や赤の花が混ざり、風に吹くと細長い茎同士が絡み合うことから、源平合戦を連想してつけられたのでしょう。